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ホタルかごに挑戦 北川中の生徒たち

ホタルかご制作ワークショップが4月30日、北川中学校で行われました。特定非営利法人ひむか感動体験ワールドと北川中が主催して開き、同町のやっちみろ会の会員が、45人の生徒にかご作りの手ほどきをしました。ホタルかごは、複雑に見えて作り方はシンプル。10センチほどに切った麦わら2本を十字に組み合わせて底を作り、柔らかいストローを十字の先の3か所に1本ずつ、残りの1か所には2本を差し込み、隣の角へさらに隣の角へと順番に倒しながら編み進めます。会員から説明を受けた生徒たちは、ハサミや糸を使ってかご作りに挑戦。手先を器用に使って編み上げ、最後にわらの穂先を切ってそろえ、30分余りで完成しました   ◇ホタル籠の作り方~やっちみろ会

麦わらはそのままの状態で「ホタル籠」に使えません。麦わらには節があるので、その部分をハサミで切って、節と節の間の節間の部分を使用します。まず、麦の穂の下の部分を切り、そのさらに下の節の上を切ります。その間の部分(ストロー)が材料になります。新鮮な麦わらであればそのまま使えますが、乾燥した麦わらだと、ぬるま湯や水に1時間ほど浸けて使用します。

準備するもの。麦わら40~50本、はさみ、ストローを止める木綿糸、50センチくらいの紐。 まず、太いストローで底になる十字架を作ります。長さは6~8センチていど。十字架の4つの穴に、長さ15~30センチのストローを差し込んでいき、一つの穴には2本を差し込みます。差し込んだストローを折り曲げるように編み込んでいき、わらが短くなったら継ぎ足し、継ぎ足しを繰り返し。何度も編み込むと、上部に進むに従い、三角形の形になっていきます。上部を紐で結び完成です。ストローが長いほど大きな籠ができます。

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