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川内名(かわちみょう)神社~明治6年、熊田の山中から現地へ

北川散策⑬~神社巡り・その4

 川内名神社=北川町川内名熊田7245=元々、天満神社と称していましたが、明治4年11月25日に北川村(当時)の「王子神社」(曾立)、「若宮八幡社」(永代)「馬鎮(まじめ)神社」(市ヶ迫山)、「天満神社」(中ノ内山)、「天満神社」(白石)を合祀し、「村社川内名神社」と改称しました。本社はもともと熊田の山中に鎮座していましたが、参拝が困難であるため、明治6年7月、現在地に遷座されました。棟札には、「明治6年7月本殿拝殿が再建」と記されています。その後も改修が行われてきましたが、老朽化が顕著になったため、平成13年(2001)12月、拝殿の再建と本殿の勾欄、階段などの改修を行いました。馬鎮神社は明治14年、中ノ内山天満神社、白石天満神社は同15年に再復鎮座しています。御祭神は、「菅原道真公」(すがわらみちざねこう)、「伊弉冉命」(いざなみのみこと)=国生みと神生みを行った女神=、「速玉男命」(はやたまおのみこと)=稲の精霊を神格化した食べ物の神様=、「事解男命」(ことさかおのみこと)=不運や悪縁を断ち切る神様=、「誉田別命」(ほんだわけのみこと)=応神天皇のこと。農業を奨励し、稲作の普及を進めたことから、豊作の神として信仰=など。

 

 

 

 

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