若宮(わかみや)神社~社殿から抜群の眺望
        北川散策⑲~神社巡り・その11
若宮神社=北川町長井字竹瀬5192-へ=由緒は不詳ですが、棟札によれば宝永3年(1706)6月10日に本殿、享保4年(1719)11月10日に本殿、安永4未年(1775)4月27日に本殿の再建が行われ、文化2年(1805)6月13日には延岡城主・内藤備後守代神主「井本岩見太夫実輔」により拝殿の再建が行われています。(『宮崎県史蹟調査』より)。その後、明治4年11月に長井神社へ合祀されましたが、同13年3月10日に復社出願をし、同14年10月14日に許可され、同15年1月1日に復社遷座しました。昭和初年に社殿の改修を行いましたが、その後拝殿の傷みが激しく、平成13年(2001)に再建工事を実施し、同年11月25日に完成しました。本殿(流造)は2坪 拝殿(入母屋造)は7.2坪。例祭日は12月15日。社殿前広場から東に眺望が開け、東九州道の高架橋や日豊線鉄橋、川坂の家並み、北川流域が見渡せます。御祭神は、品陀和気命(ほんだわけのみこと)。第15代天皇の「応神天皇」は、八幡大神として全国の八幡社に祀られています。 別名で「品陀和気命」とか、「八幡大菩薩」(はちまんだいぼさつ)と称され、欽明天皇32年(571)に初めて九州宇佐の地にご示現になられました。 皇室は、宇佐八幡宮や石清水八幡宮を伊勢神宮に次ぐ、第二の宗廟として八幡大神を崇敬しました。





      
            
            
              
              
              
              
              
              
              
              
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