「天神さん」(天満宮)~深瀬(ふかせ)
北川散策㉔~神社巡り・その16
天満神社・深瀬=大字川内名字深瀬中ノ内5371-4=創建や由緒は不明。明治4年(1871)11月、川内名神社に合祀されましたが、同15年(1882)1月9日に復社を出願し、許可を得た後、3月13日に遷座しています。祭神は菅原道真公。例祭日は12月8日。人家の敷地より低く、神威を汚す恐れがあることと、低地のため洪水の際に浸水するため、大正11年(1922)12月17日に現在地に移転しました。
天満宮は、平安時代の学者・政治家だった「菅原道真公」(すがわらみちざねこう・天神様)を主祭神とする神社で、学業成就や試験合格にご利益があるとされています。神社は、日本の神様を祀る場所全般を指す言葉で、大きな分類の中に天満宮が含まれており、北野天満宮(京都)や太宰府天満宮(福岡)が有名です。八幡宮(はちまんぐう)は、第15代天皇・応神天皇を神様として祀り、総本社は宇佐神宮(大分)で、武運長久や勝利祈願にご利益があるとされています。稲荷(いなり)神社は、商売繁盛や五穀豊穣にご利益があり、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀ります。伏見稲荷大社(京都)が総本社です。


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