飛石大年(おおとし)神社~水神さん、お地蔵さんなど合祀
        飛石大年神社=北川町長井5358-2=「宮崎県史蹟調査」によると、明治4年11月に長井神社に合祀されました。「北川町史談会」が平成15年12月神社敷地内に建立した指標柱には「河川整備事業工事のため周辺にあった庚申塔、明和八年(一七七一)、地蔵尊像、文久元年(一八六一)水神社、明和十九年(一八八七)を、昭和五十三年、神社境内に移転し、合祀したものである」と書かれています。御祭神は、「大年神」(おおとしのかみ)。古事記によると、「須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売(かみおおいちひめ)の間に生まれた神様とされ、同じ両親を持つ兄弟神に「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)がおり、この二神はともに「穀物神」「食物神」としての役割を担っています。名前の「年」は、もともと稲の収穫を意味することばで、大年神は、「稲霊(いなだま)」として日本古来の農耕文化と深く結び付いています。




      
            
              
              
              
              
              
              
              
              
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