ぽつんと一輪、コウホネ咲く~一足早く家田湿原で・4月10日

雨が上がり、気温がぐっと上がった4月10日午後、家田湿原のやまんはな橋下流で、県の絶滅危惧種に指定されているコウホネの花が咲きました。鮮やかな黄色い花が一輪、水面からぽつんと顔を出し、殺風景な川面を明るく彩っています。北川湿原は、家田地区(18ヘクタール)と川坂地区(2ヘクタール)に広がる約20ヘクタールの湿地で、両湿原を総称して家田湿原と呼んでいます。日本最大級のコウホネの群生地として知られ、川沿い約3キロに渡って約1000株が群生、「日本の重要な湿地500」に選ばれているほか、ラムサール条約湿地潜在候補地(H22環境省)、宮崎県の重要生息地(H20)、日本の重要湿地500(H13環境省)に指定され、絶滅危惧種の動植物が50種以上生息する学術的にも極めて価値の高い湿地です。
コウホネは、葉はスイレンに似ていて、水上に伸びた細長い茎に黄色い花が付き、5月から11月まで観賞できます。コウホネ以外にもキタガワヒルムシロ、セキショウモ、サデクサ、ナガエミクリなど、四季を通して珍しい植物が楽しめます。


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